ステンドグラスバロックについて

About STAINED GLASS BAROQUE
ギャラリー内ステンドグラス写真

ステンドグラスとは

ステンドグラスの起源は、正確な時代や場所を特定することはできません。しかし、ステンドグラスは、キリスト教芸術を源泉として発展しました。 字の読めない人々に神の教えを伝えると同時に、光のもつ神秘性を最大限に生かした芸術は、信仰の伝導に重要な役割を果たしていました。
現存する最古のステンドグラスの破片は、フランク王国のカール大帝の支配下にあったロルシュ修道院(ドイツのヘッセン州)で見つかっています。修道院は764年創建ですが、ステンドグラス自体は9世紀〜10世紀のものだと推定されています。また、完全な教会堂の窓として残っているものとしては、11世紀末に制作されたアウグスブルク大聖堂の「五人の預言者像」があり、現在までおよそ1200年以上の歴史があると云えます。
「ステンドグラス」という言葉の語源は、“STAINED GLASS”の通り、「着色した/焼き付けた・ガラス」という意味合いになります。ステンドグラスと聞いて皆さんが思い浮かべるヨーロッパの教会に飾られたイエス・キリストや聖人をモチーフにしたステンドグラスは、人物の顔や衣服等は特殊なガラス用顔料で描き、その板ガラスを窯で焼き込むことにより「着色(焼き付け)」で表現されているのです。また、素材となる色板ガラスは、鉱物や酸化金属等を溶解して色をつけています。この意味も含んで英語では“STAINED GLASS”と表現しています。
ステンドグラスを日本に伝えたのは、明治期に欧米文化を学んで来た二人の先駆者、宇野澤辰雄と小川三知です。この二人がヨーロッパとアメリカのそれぞれのステンドグラス制作技法を学んで来たことを始まりとして、日本のステンドグラスは戦後の経済成長と共に発展し、公共建築や商業建築を中心に数多く取り入れられてきました。現在では、欧米文化の浸透や趣味の多様化に伴い、個人住宅においても注目されるなど、その活躍の場はさらに広がっています。

ステンドグラスバロックは、オーダーメイド専門のステンドグラス制作工房です。1975年の工房創立から、空港、駅舎、医療施設等の公共・民間建築から個人住宅まで、数千件以上の作品を制作してきました。ステンドグラスの文化を継承し、時代を超えて親しまれる作品を後世に残していきたい、それが私達ステンドグラスバロックの願いです。

ステンドグラスバロックのロゴ

工房・業務内容