ステンドグラスバロックは、オーダーメイドでステンドグラスを制作している工房です
ステンドグラスバロックは、オーダーメイド専門のステンドグラス制作工房です。
1975年の工房創立から、空港、駅舎、医療施設等の公共・民間建築から個人住宅まで、数千件以上の作品をすべて熟練した職人によるハンドメイド制作で、一枚一枚丁寧に仕上げております。

ステンドグラスとは
ステンドグラスは、起源などの正確な時代や場所を特定することはできませんが、キリスト教芸術を源泉として発展しました。
字の読めない人々に神の教えを伝えると同時に、光のもつ神秘性を最大限に生かした芸術は、信仰の伝導に重要な役割を果たしていました。
破片の形で残る最古のステンドグラスは、フランク王国のカール大帝の支配下にあったロルシュ修道院(ドイツ ヘッセン州)で見つかっています。修道院は764年創建ですが、ステンドグラス自体は9世紀〜10世紀のものだと推定されています。また、教会堂の窓として現存しているものとしては、11世紀末に制作されたアウグスブルク大聖堂の「五人の預言者像」が世界最古のステンドグラスといわれており、現在までおよそ1200年以上の歴史があると云えます。
「ステンドグラス」という言葉は、英語の[STAIN]からくる「着色」「焼き付け」という言葉と「ガラス」を合わせて「着色した・焼き付けた(STAINED)-ガラス(GLASS)」という意味になります。
ヨーロッパの教会に飾られたイエス・キリストや聖人をモチーフにしたステンドグラスは、人物の顔や衣服等は特殊なガラス用顔料で描き、その板ガラスを窯で焼き込むことにより「着色(焼き付け)」で表現されています。また、素材となる色ガラスは、鉱物や金属酸化物などを溶解して色をつけています。これらの意味も含んで英語では“STAINED GLASS”と表現しています。
ステンドグラスを日本に伝えたのは、明治期に欧米文化を学んで来た二人の先駆者、宇野澤辰雄氏と小川三知氏です。この二人がヨーロッパとアメリカのそれぞれのステンドグラス制作技法を学んで来たことを始まりとして、日本のステンドグラスは戦後の経済成長と共に発展し、公共建築や商業建築を中心に数多く取り入れられてきました。現在では、欧米文化の浸透や趣味の多様化に伴い、個人住宅においても注目されるなど、その活躍の場はさらに広がっています。
ステンドグラスバロックのこだわり
ステンドグラスは制作する職人によって、使用する道具や材料、制作方法などが異なります
「ステンドグラスの文化を継承し、時代を超えて親しまれる作品を後世に残していきたい」それがステンドグラスバロックの願いです
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1975年工房設立
バロックには歴史があり、確かな技術と豊富な経験を生かし、日本国内、海外などにも数多くの施工・制作実績があります。
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制作から取り付けまで行います
ステンドグラスの制作だけではなく、完成した作品の設置場所までの運搬・取り付け作業を経験豊かな工房の職人が責任を持って行います。
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同じ作品はひとつもありません
高い技術を持った熟練した弊社職人がすべて手作業で、一枚一枚丁寧にオーダーメイドで制作しています。材料にもこだわり、ハンダは質の高いものを使用、パテやケイムは工房内で製作しております。
ステンドグラス工芸家 臼井 定一
ステンドグラスバロックは、欧米を始め世界各国より厳選した素材を直接輸入し、工芸家臼井定一を中心に熟練したスタッフが、デザイン・制作とひとつひとつ思いを込めて作品に仕上げてまいります。
ヨーロッパの伝統的手法を継承し、最高の技術による手づくりの作品は、きっと満足が得られるものと確信します。
工芸家 臼井 定一
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工房創立1975年から育まれた技術
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