ステンドグラスバロックでは、「全面ハンダ技法」を用いてステンドグラス作品を仕上げております。
全面ハンダ技法を用いた例
点付けハンダ技法を用いた例
「全面ハンダ技法」は、ヨーロッパから伝わる伝統的なステンドグラス技法をもとに、地震など天災の多い日本の環境にあわせて先人の知恵によって生み出されました。
通常の制作で用いる「点付けハンダ技法」は、鉛線の交点のみにハンダを盛り接着するのに対し、「全面ハンダ技法」は、鉛線の表面全体をハンダで覆うため、数倍の時間と手間がかかります。鉛線の表面全面に滑らかにハンダを盛るためには、職人の高い技術力と長年の経験が必要となります。その分、高い強度を保ち、見た目も美しい作品が仕上がります。
ステンドグラスバロックでは、お客様に安心して末永く愛される作品をお届けするために「全面ハンダ技法」を継承しています。